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【 2017年12月10日 ノーベル平和賞授賞式での、広島原爆の被爆者:サーロー節子さんの、核兵器廃絶を訴える感動的な演説。全演説収録動画URL・演説全文書き起こし添付。 】 24-08-03再掲
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タイトル
【 2017年12月10日 ノーベル平和賞授賞式での、広島原爆の被爆者 : サーロー節子さんの、核兵器廃絶を訴える感動的な演説をシェアさせていただきます。・・全演説収録動画URL・演説全文書き起こし添付。 
】 
2017
-12-26 ・ 2018-01-19更新 ・ 2024-08-03再掲

皆さん、こんにちは。
今回は、2017年12月10日 ノーベル平和賞授賞式での、広島原爆の被爆者 : サーロー節子さんの感動的な演説をシェアさせていただきたいと思います。

2017年のノーベル平和賞は、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が受賞しました。ノーベル平和
賞授賞式が、12月10日にノルウェーのオスロで開催され、ICANを代表して、日本人の被爆者 :
サーロー節子さんが、核兵器廃絶を訴える素晴らしい演説をされました。

今を生きる日本の皆さんが、今回のサーロー節子さんの演説を、ハートで受けとめるようにして
ご視聴されることは、広島や長崎で生きたまま焼き殺された20万人の日本の先達と、そして現在の
日本人の深いヒーリングを進める一助となるでしょう。

■ 『ノーベル平和賞授賞 サーロー節子さんスピーチ<英日字幕> (19:47) 新英語研究会
2017/12/20
(※スマートフォンでご視聴される時、字幕が英語で表示されるかもしれません。日本語字幕を
ご希望の場合には、youtube画面右下の[CC]をタップして、日本語を選択なさってください。)

冬至を経て、新しい年 : 2018年に向かうこの時期に、サーロー節子さんのこの感動的な演説を
どうぞご視聴なさってください。
・・天の川銀河のセントラルサンから惑星地球に贈られている、愛と祝福の美しい光の中で・・

≪ノーベル平和賞授賞式 17.12.10 サーロー節子さんスピーチ<英日字幕>全文書き起こし≫
 
両陛下、ノルウェー・ノーベル賞委員会の優れた皆さま。この場と世界中にいる この運動の仲間の
皆さん。淑女、紳士の皆さん。この賞をベアトリスと共に受けることは大きな光栄です。ICANの運動
を構成する素晴らしい人々を代表しての受賞です。皆さん一人一人が、私に大きな希望を与えて
くれます。私たちが核兵器の時代を終わらせられる、終わらせるだろうという希望です。

私は、被爆者の一人としてお話しします。広島と長崎の原爆を、どうにか生き延びた被爆者です。
70年以上にわたり、私たちは核兵器の廃絶に取り組んできました。私たちは、危害を受けた人々と
連帯してきました。世界中で行われる、恐怖の武器の製造・テストによる危害です。長く忘れられて
きた地域-ムルロア・エケル・セミパラチンスク・マリランガ・ビキニなどの人々です。自分たちの
土地や海を放射能で汚染され、肉体を実験に使われ、文化を破壊されてしまった人々なのです。

犠牲者になど、なりたくはありません。灼熱の終焉を待つこと、じわりじわりと汚染されていくことを
私たちは拒否します。私たちは、恐怖の中でただ座ってなどいませんでした。私たちを、いわゆる
大国が核の薄暮から核の夜明けへと、強引に引っ張っていったときでも。私たちは立ち上がったの
です。生存の体験談を語りました。核兵器と人類は共存できないと。

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今日、このホールで皆さんに感じ取ってほしいことは広島や長崎で亡くなった全ての人たちが存在
したことです。みなさんには、この頭上や周囲に25万の魂の、巨大な固まりを感じ取ってほしいの
です。それぞれの人には名前がありました。それぞれの人が誰かに愛されていました。彼らの死が
無駄ではなかったと確認しましょう。

私がまだ13歳の少女だったとき、アメリカが最初の原爆を落としたのが、私の町広島でした。あの朝
のことは、今も鮮明に覚えています。8時15分、目もくらむ青白い閃光が目に入りました。宙に浮く
感覚があったのを覚えています。意識を取り戻すと、完全な静寂と暗闇の中で破壊された建物の下
で身動きができなくなっていました。死に直面していると悟りました。周りから、級友たちのかすかな
声が聞こえ始めました。「お母さん、助けて。神様、助けてください」

すると突然、私の左肩を誰かが背後から揺すったのです。その男の人は言いました。「諦めるな。
踏ん張れ。蹴り続けろ。あの隙間から日の光が見えるだろう。できるだけ急いで、そっちに向かって
這っていけ。」這い出てみると、瓦礫が燃えていました。同じ建物にいた級友のほとんどは、生きた
まま焼け死んでいきました。周囲にあったのは、全く見わけも理解もできない廃墟でした。

幽霊のような姿の人々が行列になって、足を引きづり通り過ぎて行きました。無残な傷を負った
人々は、血を流し、焼けただれ、黒こげになり、腫れあがっていました。身体の部分を失ってもいま
した。肉や皮膚が骨からぶら下がっていました。自分の両眼玉を手から下げている人もいました。
お腹が破裂して、腸が飛び出している人も。人の肉の焼けた悪臭が立ちこめていました。こうして
1発の爆弾で、愛する我が町は破壊されたのです。

住民の大部分は民間人でしたが、灰となり、焼き尽くされ、炭となったのです。その中には、私の
家族や351人の学友もいました。その後、数週間、数ヶ月、数年して、さらに何千人もが死んでいき
ました。多くが、放射能による後遺症による予測不能の不可解な死でした。今日に至ってもなお、
放射能により生存者の生命を奪っています。

広島のことを思い出すとき、最初に私の心に浮かぶのは、4歳の甥、英治です。その小さな体は、
判別もできない溶けた肉の塊になってしまったのです。英治は、かすかな声で水をほしがっていまし
た。死ぬことで、ようやく苦痛から解放されました。私にとって、彼が世界中の罪のない子どもたちを
代表するようになりました。まさにこの瞬間もその子どもたちは、核兵器に脅かされているのです。

毎日、毎秒、核兵器の脅かしているのが愛する全ての人、大切にしている全ての物なのです。我々
は、この愚行をもう許してはいけません。

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私たちの苦痛と生存のための厳しい闘いを通して灰から生命を再生するために私たち被爆者は
確信したのです。世界滅亡を導くこういう武器について、世界中に警告しなければならないと。繰り
返し、私たちは証言してきました。それでも、広島・長崎の残虐を、戦争犯罪として認めない人も
いました。彼らが受け入れた宣伝は、これらが「良い爆弾」であり戦争、「戦争の一つ」を終わらせて
くれた、というものです。この神話こそが破滅的な核兵器競争を生み出しました。それは、今日まで
続いているのです。

今でも9カ国が脅しをかけ、都市を焼き尽くし、地上の生命を根こそぎにし、今後何世代も美しい
この世界に住めなくすると言っています。核兵器開発が意味するのは、偉大な国に上昇すること
ではありません。真っ暗な堕落の深みへの墜落です。

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こういった武器は必要悪などではありません。究極の悪です。

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今年7月7日、私は喜びで一杯になりました。世界の国々の大多数が、賛成票を投じたのが核兵器
禁止の条約だったのです。人間性最悪の状態を目にしてきましたがその日、最高の人間性を目撃
したのです。

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私たち被爆者は72年間、核兵器禁止を待ち続けました。これを核兵器禁止の始まりとしましょう。

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責任ある指導者なら皆、これを、この条約に署名するでしょう。そして、拒否する者たちには、歴史
が厳しい審判をするでしょう。

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もはや彼らの抽象的な理論では自分たちが行うことになる大量虐殺の現実を隠せません。もはや
「抑止」力は軍縮抑止以外の何物とも受け取れません。もはや、私たちは恐怖のキノコ雲の下では
暮らしません。核兵器を持った国々の指導者たちにそして、いわゆる「核の傘」の下の加担者たち
に私はこう言いたい。私たちの証言に耳を傾け、警告を心に留めなさい。そうすれば、自分たちの
行動が必然となると知りなさい。あなたたち一人ひとりが、暴力システムの不可欠な一部分であり、
人類を危機にさらしているのです。

私たち皆が、悪の陳腐さに警戒をしましょう。全ての国々の大統領・首相に、私は懇願します。この
条約に加わり、核による滅亡という脅威を永久になくしてください。13歳の少女として、くすぶる瓦礫
の中に閉じ込められたとき私は踏ん張り続け、光に向かって進み続けました。そして生き残ったの
です。今の私たちにとっての光は、核兵器禁止条約です。

このホールの、また世界中で聞いてくれている人々に広島の廃墟で聞いたこの言葉を繰り返しま
す。

「諦めるな。踏ん張り続けろ。進み続けろ。光が見えるだろう。そこに向かって這っていけ」

今夜、私たちは松明をともしてオスロの通りを行進します。核の恐怖という闇夜から、互いを救い
出しましょう。

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どんな障害に直面しようとも私たちは進み続け、踏ん張り続け、人々とこの光を分かち合い続け
ます。それが、たった一つの貴重な世界が生き延びるための私たちの情熱、責任なのです。

(※スタンディングオベレーション : 拍手) 
 

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≪ ご参考Webサイト ≫

【あからさま】NHKの主要ニュース、世界で賞賛のサーロー節子さん
のノーベル賞受賞スピーチを取り上げず!「日本スゴイ」が大好きの
マスコミなのに…
 ゆるねとにゅーす 2017/12/14

サーロー節子さんが演説したノーベル平和賞の授賞式、なぜ、マス
コミは報道しないのか?
 のんきに介護 2017/12/11
NHK「ニュース7」と「ニュースウォッチ9」がノーベル平和賞を完全
スルーした模様
 NAVERまとめ hiraoyogi 2017/12/12
NHKの定時ニュースで1秒も流さなかったノーベル平和賞授賞式でのサーロー節子さんの
スピーチ!
 wantonのブログ 2017/12/13
【感動・動画】ノーベル平和賞 サーロー節子さん演説全文 2017.12.11・・・”核兵器は必要悪
ではなく絶対悪”
 異郷の地「日本」 ~二つの愛する” J ”のために! 2017/12/13 」


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